２種電気工事士・お勉強メモ

Index

• 概要
• 電気の基礎的事項
  • 抵抗・抵抗率と伝導率
  • 導電率と％導電率
  • 絶縁材料の温度上昇限度
• 抵抗回路の計算
  • オームの法則
  • 合成抵抗
  • 直並列抵抗と電流・電圧の関係
  • ブリッジ回路
• 電流による発熱と電力・電力量の関係
  • ジュールの法則
  • 温度係数
• 交流回路計算
  • 正弦波の周期と周波数
  • 最大値、実効値、平均値
  • リアクタンス
  • 電圧と電流の位相
  • 直列回路のインピーダンス
• 照明器具の基礎知識
  • 蛍光灯
  • 白熱電灯
  • 水銀灯
  • キセノンランプ
  • ナトリウムランプ
  • ネオン放電灯工事
  • 照明の単位
  • 電気機器と周波数の関係
• 配線器具
  • 単極スイッチ
  • 三路スイッチ
  • 四路スイッチ
  • 過電流遮断器
  • 漏電遮断器の設置と省略
• 工事用材料・工具の基礎
  • 絶縁電線の種類と略号
  • 絶縁電線とコードの許容電流
  • 電流減少係数
  • 金属管の種類と付属品
  • 合成樹脂管の種類と付属品
  • 工事用工具
• 施設場所と配線方法
  • 施設場所と工事の種類
• 工事施工上の制限
  • 電線の接続の条件
  • 配線に用いる電線
  • 配線に用いる電線の太さ
  • 電線使用上の制限
  • 電線管相互、管とボックスの接続
• 施設場所による工事の制限
  • 支持点間の距離
  • メタルラス張りなどの造営材を貫通する場合の工事の施工
  • 低圧屋内電線と弱電流電線等との接近・交差時の離隔距離
  • 低圧屋内配線と弱電流電線を同一の管、ボックスなどに収める場合。
• 特殊な場所の施工
  • 地中線路の施設
  • 小勢力回路の施設
  • コンクリートに埋め込んだ施設
  • ショーウィンドウまたはショーケース内の施設
  • 粉塵が多い場所・可燃性ガスの存在する場所の低圧の施設
• 接地工事の種類と施工方法
  • 接地工事の種類と接地線の太さ
  • 金属製水道管路を接地極として使う
• 接地工事が省略できる条件
  • 屋内配線工事（金属管、金属線ぴ、ケーブル工事の金属部分）の接地の省略
  • 金属体と大地との間、および機械器具の鉄台、および外箱の接地の省略
  • 接地線として使用出来る移動電線と太さ
  • 接地線を人が触れるおそれがある場所に施設する場合
• 電気工作物の検査方法と測定器
  • 低圧屋内配線工事の竣工（新・増設）検査項目と内容
  • 測定器の目盛板の記載事項
  • 階級
  • 使用法
  • 動作原理
• 絶縁抵抗と接地抵抗の測定方法
  • 低圧電路の絶縁抵抗の測定
  • 電路の接地抵抗の測定
• 電気事業法・電気工事業法
  • 電圧の区分
  • 電気事業法
  • 電気工事業の業務の適正化に関する法律（電気工事業法）
  • 登録電気工事業者の登録と有効期限
• 電気工事士法
  • 電気工事士でなければできない作業
  • 電気工事士でなくてもできる軽微な作業
• 電気用品安全法
  • まとめ

概要

• 家の中の配線をいろいろ弄りたいけど、これって資格が必要になる。
• で、突然思い立って 電気技術者試験センターに試験申し込みをしてから、勉強を始めた。
• 平成２１年度第２種電気工事士試験インターネット用受験案内
• 筆記試験は６月７日（日）、実技試験は７月２５日（土）、７月２６日（日）→２日あるのか、どちらかなのか？
• 逆算すると２ヶ月しかないのかぁ。間に合うかなぁ。どちらかというと、実技が心配だが筆記が受からなきゃしょうがないし。
• オーム社の 第二種電気工事士テキスト〈2009年版〉 でお勉強。

• しかし参考書を見ても全然頭に入らない。昔は読むだけで頭に入ったのになぁ。あぁ〜頭が退化してる。
• で、メモしていくことにした。メモすりゃ覚えるだろう。→１日１ページね。
• 良く分かっていないので関係ない独り言多し。適当に書いてある事多し。

電気の基礎的事項

抵抗・抵抗率と伝導率

• 導体の抵抗Ｒは、その長さｌに比例し、断面積Ａに反比例する。

• いくら電線は細いからって、 抵抗率[Ω・mm2/m] って、とんでもない単位だなぁ。ちょっと気持ち悪い。

導電率と％導電率

• 導電率は、抵抗率ρの逆数（1/ρ）で、一般にσの記号で表され、単位は（Ｓ／ｍ）が用いられる。

• 抵抗率を憶えるのは、馬鹿みたいなので、％伝導率をなんとなく憶えておくか。
• 軟銅を１００として、硬銅はわずかに抵抗が大きく、アルミは６割ぐらいの導電率か。

絶縁材料の温度上昇限度

• 絶縁材料は、温度上昇によって劣化する。そのため絶縁材料は、許容最高温度が決められている。

• コタツとかの耐熱ケーブルは、おそらくYかな？　９０℃ぐらいか。。

• 生マイカって何だ？初めて聞いた。

抵抗回路の計算

• さすがに電気関係の計算は分かるけど、

オームの法則

• これは基本だけど、昔、こんな感じの図形で覚えたなぁ。。

• 分からない所を隠せば、計算方法が分かる。

合成抵抗

• 直列抵抗

• 並列抵抗

直並列抵抗と電流・電圧の関係

• 直列抵抗
• 直列抵抗には、それぞれ同じ電流が流れるので

• 並列抵抗
• 並列抵抗には、同じ電圧が掛かるので、

ブリッジ回路

• これはホイートストンブリッジという奴で、平衡状態では検流計Ｇに電流が流れなくなる。

• これは、抵抗の比によって電圧の比が決まるため、
• 平衡状態ではＧに電流が流れないので、逆にどんな抵抗が繋がっていても無視（何も繋がっていないことに）出来るから、
• そういう特別の条件では、合成抵抗を簡単に求められる場合がある。

電流による発熱と電力・電力量の関係

ジュールの法則

• 電力Pは電流×電圧[W]で、ｔ秒間に発生する熱量Hは電力×t[J]（ジュール）になる。
• １ｇの水の温度を１℃上昇させるのに必要な熱量は１Calだけど、ジュールで表すと約４．２J必要。
• つまり例えば４２０Ｗの電熱器で、１リットルの水を１℃上昇させるのに、１０秒。
• ２０℃→１００℃に上げるのに、８０×１０＝８００秒って感じか。まぁ、外に熱が逃げないとしてだけど。
• 実質的な電力量は、電力×熱効率η[％]で表す。

温度係数

• 抵抗値は温度によって変化する。
• 温度の上昇によって、抵抗値が上昇するものは温度係数が正ということになる。

• 普通の金属は、正の温度係数
• 炭素、電解液、半導体、絶縁物は負の温度係数
• 温度係数が０に近いものとして、マンガニンやコンスタンタンがある

交流回路計算

正弦波の周期と周波数

最大値、実効値、平均値

• 正弦波の大きさを表し方として、

• 実効値 ＝ 最大値×１／√２ ≒ 最大値×０．７０７

• 平均値 ＝ 最大値×２／π ≒ 最大値×０．６３７

• 実効値は、直流の場合と同じ電力となるような実効的な交流電圧値→一般的に交流電圧値はこれを使うことが多い。
• 平均値は、正弦波の半波長分の平均を求めたもの→これを使うことはあまり無いと思う

リアクタンス

• コイルのインダクタンスによって、交流回路に生じる擬似的な抵抗を誘導リアクタンスＸＬと呼ぶ。
• 同様にコンデンサのキャパシタンスによって、交流回路に生じる擬似的な抵抗を容量リアクタンスXcと呼ぶ。

電圧と電流の位相

• 抵抗Rに交流電圧を加えた場合、電流は同相になる。
• 誘導リアクタンスXLの場合は、電流の位相は９０°遅れ
• 容量リアクタンスXCの場合は、電流の位相は９０°進む

直列回路のインピーダンス

• 抵抗とリアクタンスを合成したものをインピーダンスZと呼ぶ。

照明器具の基礎知識

蛍光灯

• ガラス管内に塗られた蛍光物質が放電で発光する。効率がかなり良い。
• 安定器→コイルのインダクタンスで、高電圧の発生と放電を安定させる働き。
• グロースタータ→グロー放電熱とバイメタルでスイッチのON/OFFを繰り返して、インダクタンスによる高電圧を発生させる。
• コンデンサ→放電時の雑音防止。0.006〜0.01uF。

白熱電灯

• 蛍光灯に比べて寿命は短い。力率は100％で蛍光灯の倍近い
• 電球は単純な抵抗と考えて良いから、力率が100％というのは分かるけど、
• 電球の方が効率が全然悪いのは熱になっちゃうからだと思うが、
• 蛍光灯って、まだ効率を上げる余地があるってことなの？
• そう簡単な話じゃないと思うけど、うーん意外と分かっていないなぁ。

水銀灯

• 効率はまぁまぁだが、構造が簡単で大型のものが安価に作れるので、街灯等に使われるが、赤が欠けた光で演色性は悪い。
• 放電により、水銀の蒸気圧が高圧になることで、数分掛けて輝度が上昇する。
• 消灯すると、水銀蒸気圧が高いので再点灯に10分ぐらい掛かると。うん、体育館とかこんな感じだったな〜。
• 低圧のもので、蛍光物質を使ったのが蛍光灯。

キセノンランプ

• キセノンガスが封入されたランプ。非常に強烈な光を出す。
• ストロボとかスタジオの照明に使われる。→へぇー。スタジオの照明ってどれだけ明るいんだ？

ナトリウムランプ

• ナトリウムによるアーク放電で発光する。効率は蛍光灯以上で非常に良い。
• オレンジ色の光で、道路灯やトンネル内の光源で使われる。

ネオン放電灯工事

• ネオン放電管は1kV以上の高電圧が必要なので、ネオン変圧器で高電圧にして碍子引き工事で施工する。
• ネオン電線（ってなんじゃらほい）を使用し、電線の支持点間距離は１ｍ以下。→支持点が沢山必要なんだなぁ。1mおきって面倒だよね。
• 電線相互の間隔は６ｃｍ以上。→乾燥空気の絶縁は30kV/cmぐらあるが、湿気とか他の要因を考えて余裕をとってるってことかな。
• ネオン変圧器の外箱にはD種接地工事を施す。→D種接地工事って何？

• しかし、なんで照明器具の項目にネオン放電管工事が入ってるの？

照明の単位

• 光束→単位時間内にある面を通過する光の量。単位はルーメン[lm]
• 光度→光源を中心とする単位立体角あたりの光束。単位はカンデラ[cd]
• 照度→単位面積あたりに入射する光束の量。単位はルクス[lx]

• これだと違いが良く分からないが、照明の用語から言うと、
• 光束は、光源から出る全方向の光の量。→つまり光源で光として放出されるエネルギーの量か。
• 光度はある立体角あたりの光の量だから、ある方向から光源を見た時の明るさかな？
  • いや違う。これは距離には関係ないから、あくまで光束/立体角（ステラジアン）だから、光束と同じようなものだ。
  • でも、方向は関係あるから、例えばLEDとかの明るさを表すカンデラは、たぶん正面方向への光束のみということになるんだろう。
• 照度は、光が当たった面（照射面）の明るさ。だから照度は距離の２乗に反比例する。
• ちなみに光度に似たような単位に輝度というのがあるが、この単位は[cd/m^2]で、これは距離の２乗に反比例する。

• ちなみに天文で言う光度・輝度は、照明のものとは微妙に違うようだ。

電気機器と周波数の関係

• 50Hz用の電動機、変圧器を60Hzでしようすると、効率は増加し温度上昇は減少する。

• 電動機
• 同期速度は２０％増加
• 始動トルク、最大トルク減少
• 始動電流、全負荷電流は減少
• 力率は増加

• 変圧器
• 無負荷電流は減少
• インピーダンスは増加
• 鉄損は減少
• 電圧変動率は、ほとんど変わらず

• これで見ると60Hzの方が、電動機の始動トルク、最大トルクは減少するけど、基本的に良いことだらけだ。
• 日本では、東は50Hz、西は60Hzだけど、高い周波数で統一した方が良いんじゃないだろうか。

配線器具

単極スイッチ

• タンブラスイッチ
• レバー式で上下、左右に動かしてON/OFFするスイッチ。
• トグルスイッチとか、シーソースイッチ。

• キャノピスイッチ
• 照明器具の内部に取付けて、ひもを引っ張ってON/OFFするようなスイッチ。

• ペンダントスイッチ
• 電気器具のコードの先端に取付けてON/OFFするスイッチ。

• コードスイッチ
• 電気器具のコードの中間に取付けてON/OFFするスイッチ。コタツ等で使用される。

• タンブラスイッチとか、キャノピスイッチという呼び方は初めて知った。

三路スイッチ

• ２箇所から電灯をON/OFFするのに使用する

四路スイッチ

• ３箇所以上から、電灯をON/OFFするのに使用する。
• 両端を３路、中間に４路スイッチを使って配線。

過電流遮断器

• ヒューズ：定格電流の１．１倍の電流に耐え、以下の時間内に溶断する。

• 定格電流の1.1倍では、切れないってことか。
• 30A以下だと、定格電流の1.6倍で１時間！、２倍でも2分は切れないかもしれないということだ。
• 精密な電子機器なんかだと、もうちょっと早めに切れて欲しい気がするなぁ。。

• 配線用遮断器
• これは、いわゆるブレーカって奴なんだろうな。

• 定格の1.25倍で１時間と、ヒューズより、ちょっと感度が良いけど、まぁ似たようなもんだ。
• でも、ヒューズと微妙に定格電流値が違ってるのが嫌らしいなぁ。
• どちらかは統一しておいて欲しいもんだ。

漏電遮断器の設置と省略

• 金属外箱を有する、６０Vを超える機器を、
• 人が容易に触れるおそれのある場所に施設するもの
• に電気を供給する電路には、漏電遮断器を施設しなければならない

• 以下の場合は省略できる。
• 機器を乾燥した場所に施設する場合、
• 対地電圧１５０V以下の機器を水気のある場所以外に施設する場合
• 機器に施された接地抵抗値が３オーム以下の場合。

• 。。。うーん。なんか矛盾していそうな文章だなぁ。いずれにせよ分かり辛い文章だ。
• 金属外箱がなければ、150Vまでは人が容易に触れるおそれがあっても
• 例え湿気があっても漏電遮断器は不要というように読める。

• でも多分そうじゃないんだろう。
• まぁ、金属外箱を有する機器というと、電気ストーブとかアイロン、冷蔵庫、電熱器とか一般的な電化製品を指すのだろう。
• プラスチックの筐体の機器が増えてるとは言っても、内部には金属の箱があったりするし。
• 台所とかは水気があるし、居間でも水気がゼロとは言い切れないし。
• 一般的な環境では、漏電遮断器は必要になりそうだ。
• それでも、全ての機器にアースをしっかりとってあれば、良いって話なのかなぁ。→実際、それは難しいけど。

工事用材料・工具の基礎

絶縁電線の種類と略号

• IV: 600Vビニル絶縁電線 →Indoor PVC cable
• CT: キャブタイヤケーブル¹ →Cab Tire cable
• FL: 蛍光放電灯用電線 →Flouorescence Lamp PVC cable
• DV: 引き込み用ビニル絶縁電線 →Drop wire PVC cable
• NV: ネオン管用ビニル絶縁電線 →Neon PVC cable
• FP-C: 耐火ケーブル →Fire Proof Conduit cable
• OW: 屋外用ビニル絶縁電線 →Outdoor Weatherproof cable
• VCT: ビニルキャブタイヤケーブル →Vinyl Cab Tire cable
• HP: 耐熱ケーブル →Heat Proof cable
• CB: 600Vコンクリート直埋²用ケーブル →Concrete Buried cable
• VVR: ビニルシースケーブル（丸形） →Vinyl insulated Vinyl sheathed Round-type cable
• VVF: ビニルシースケーブル（平形） →Vinyl insulated Vinyl sheathed Flat-type cable

• 略号が分かり辛い、覚えにくいなぁ。
• FireProof,HeadProofは良いとして、Weatherproofとはねぇ。
• Vは普通はPVC（ポリ塩化ビニル）電線を表しているらしいけど、そうとは限らないし
• もうちょっと規則的な命名方法にして欲しかったな〜。

• 600Vビニル電線IV、ビニル絶縁ビニルシース電線VVの最高許容温度は６０℃、耐熱性の600V２種ビニル電線HIVは７５℃まで。

絶縁電線とコードの許容電流

• 絶縁電線・コードの構成と許容電流は以下のようになる。

• より線（銅）

• 単線（銅）

• コード

• 単線の断面積を計算してみると、より線とほぼ同じになっていることが分かる。
• だけど、許容電流は面積に単純に比例しているわけではなく、太くなると少なめになってる。
• コードになると、さらに10Aぐらい許容量が小さくなるみたいだ。
• って、こんなの覚えられん。 まぁ、とりあえず直径3.2mm→8mm^2で60Aと覚えておくか。。
• これより細ければ余裕があり、これより太ければ余裕は少なくなる、ぐらいで良いかぁ。。。

• いきなりコードというのが出てくるが、これは非常に細い軟銅線の多心で、被覆も塩ビやゴムの簡単なやわらかいケーブルをコードと呼ぶらしい。
• 一般的にケーブルというと、太い単心、多心でもある程度太い銅線で、被覆を重ねた絶縁性の高いものを指すらしい。

• コンセントまでの固定して使うしっかりした配線がケーブルで、コンセント以降のやわらかい配線がコードって事か。。
• コードは、コンセントから抜き差しして何回も曲げたり伸ばしたりするから、許容電流が少なめなのね。

電流減少係数

• 絶縁電線を管または線ぴ³に収めた場合の電流減少係数。
• 電線数が３本以下で、０．７
• 電線数が４本で、０．６３
• 電線数が５〜６本で、０．５６
• 電線数が７〜１５本で、０．４９

• うーん。めんどくさい。まぁ、０．７〜０．５ぐらいになっちゃうってことね。。
• 直接配線した場合に比べて、ずいぶん許容電流が減っちゃうってことなんだな〜。

金属管の種類と付属品

• 金属管１本の標準の長さは３．６６ｍ（約２間か）で、薄鋼管、厚鋼管、ねじなし管。
• ねじなし管って何？鋼管だってねじないんじゃないの？と思ったけど、鋼管はねじがあるらしい。で、薄鋼管より薄いらしい。

• 厚鋼管 →管の内径から、G２２ｍｍの金属管とか言う
• 薄鋼管 →管の外径から、C１９ｍｍの金属管とか言う
• ねじなし管 →管の外径から、E１９ｍｍの金属管とか言う

• 何で、内径だったり外径だったりするんだ。。
• 多分、ケーブルがどれぐらい入るかが問題になるから、管が厚い時は内径が大事なんだけど、
• 管が薄いとたいして変わらないから、外側の太さを気にするってことなのかなぁ。

• 2種金属製可とう電線管 →可とうというのは曲げやすいということ。
• ケーブルとコードの使い分けと同じようなものかな？

• 付属品
• 屈曲部 ノーマルベンド（エルボが長くて弧の大きいもの）、エルボ
• 管端部 絶縁ブッシング、エンド
• 接続部 カップリング、
• 器具取付部 ロックナット、スイッチボックス、アウトレットボックス
• 造営材への取付部 サドル（パイプを壁にとめるための金具）、パイラック（鉄板とかアングルにパイプをとめるU字型のでかい金具⁴）

合成樹脂管の種類と付属品

• 一般に、硬質ビニル管が使われる。
• PF管（難燃性）、CD管（難燃性なし、区別するためオレンジ色に塗られる）などの合成樹脂可とう管もある

• 硬質ビニル管の標準の長さは４ｍ（なんで金属管と違うんだ）で、管の内径から、VE１６ｍｍの管などと呼ぶ。
• 付属品は、金属管と同様に、カップリング、コネクタ、サドル、ノーマルベンドなど

工事用工具

• 切断用 金切りのこ、パイプカッター、塩ビカッター
• プリカナイフというのは、2種金属製可とう電線管を切断する工具らしい。
• 押え用 パイプ万力、プライヤー、パイプレンチ
• 金属管ねじ切り用器 オスタ型ねじ切り器、リードラチェット型ねじ切り器、電動式ねじ切り器
• 曲げ用 パイプベンダ、油圧式パイプベンダ、トーチランプ（樹脂管の曲げに）
• 端口処理用 クリックボール、リーマ、面取り器

• まぁ、工具類は大体見当はつくけど、実際に使ったことがないものはピンとこないなぁ。

施設場所と配線方法

施設場所と工事の種類

• 低圧屋内配線の工事→下記の場所で、それぞれ乾燥した場所と、水気、湿気のある場所
• 露出場所 →普通の部屋内、軒下（屋根の端から４５度の雨線内）
• 隠蔽場所
  • 点検できる場所 →点検口のある天井裏とか
  • 点検できない場所 →壊さなければ見えない床下とか

• どの場所でも可能な工事として、
• 金属管、合成樹脂管配線
• 二種金属製可とう電線管
• 三種・四種キャブタイヤケーブル配線
• キャブタイヤケーブル以外のケーブル配線

• 露出場所・点検できる場所に限る
• 碍子引き配線
• ビニルキャブタイヤケーブル配線
• 二種キャブタイヤケーブル

• 乾燥した露出場所・点検できる場所に限る
• 一種金属製可とう電線管
• 金属・合成樹脂線ぴ配線、金属ダクト配線
• ライティングダクト配線
• バスダクト配線（屋外用ダクトなら湿気あってもOK）

• コンクリートなどの床内に限る
• フロアダクト配線
• セルラダクト配線（点検できる乾燥した場所もOK）

• 乾燥した点検できる場所に限る
• 平形保護層配線

• 一種より、二種・三種の方が偉いみたいだ。（電気工事士とは逆なのね。何でだろ？）
• 金属管、樹脂管の配線はどこでもOKなのは、まぁそうだろう。
• キャブタイヤケーブルって種類がいろいろあるようだが、どんな違いがあるんだろう。 三つ星のページによると、
• 1CT →絶縁体・シースに弾力のある天然ゴムを使用
• 2CT →1CTと同じだが、1CTより外傷に対する強度がある。
• 2RNCT →絶縁体・シースにクロロプレンゴムを使用、1CT,2CTよりも外傷に強く、耐摩耗性に対する強度がある
• 2PNCT →絶縁体にエチレンプロピレンゴム、シースにクロロプレンゴム使用、1CT,2CT,2RNCTより許容電流が多く、外径が小さく軽い
• 3CT →絶縁体・シースに天然ゴムを使用、特に耐衝撃性がある
• 3PNCT →絶縁体にエチレンプロピレンゴム、シースにクロロプレンゴム使用、3CTより許容電流が多く、外径が小さく軽い
• キャブタイヤって丈夫そうだけど、2CT以下の場合は点検できるような場所しか使えないのかぁ。
• 碍子引き配線も、点検できる場所だけしか使えないらしい。まぁ、高圧だろうから危ないってことなのかな？

• あとの配線については、基本的に乾燥した露出場所・点検できる場所に限るってことか。

• フロアダクト配線、セルラダクト配線とかは、コンクリートなどの床内に限るとか特殊な条件だけど、
• 逆にコンクリートの床内でしか出来ない配線だから当然そうなるってことなのかな。

• あと、CD管は難燃性じゃないので、コンクリートに埋め込んで施設するか、
• 専用の不燃性、自消性のある難燃性の管、ダクトに埋めて施設する。

工事施工上の制限

電線の接続の条件

• 電線の電気抵抗を増加させない。
• 電線の引張り強さを20%以上減少させない。
• スリーブまたはコネクタを使用して接続する場合のほかは、接続部は必ずろう付けすること。
• 絶縁電線では、絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので十分被覆すること。
• コード相互、キャブタイヤケーブル相互、ケーブル相互またはこれらのもの相互を接続する場合は、コード接続器、接続箱またはその他の器具を使用すること。
• 但し、断面積8mm^2以上のキャブタイヤケーブルや金属被覆のないケーブル相互にあっては、この限りでない。

• えーっと、接続する場合、
• 抵抗は増加させないように
• 強さを減らさないように
• コネクタとかその他の器具、あるいはロウ付けでしっかり接続する
• しっかり絶縁する

• でも、問題をみると、コード相互をロウ付けで付けるのはダメってことになってるが、
• ビニルシースケーブル相互のロウ付けはOKになってる。何で？？？

配線に用いる電線

• 配線に用いる電線は、被覆絶縁物が腐食する場合や電気炉周辺等の場合を除いて、裸線を使用することは出来ない。
• がいし引き工事の場合は、屋外用ビニル絶縁電線および、引き込み用ビニル絶縁電線を除いた絶縁電線を使用する。
• 金属・樹脂管工事、線ぴ工事、可とう電線管工事、金属・フロア・セルラダクト工事は屋外用ビニル絶縁電線を除く絶縁電線を使用する。

• うーん。これは何故だろう。碍子引き工事で屋外用とか引き込み用の絶縁電線を使っちゃいけない理由があるんだろうか。
• 管とか線ぴ、可とう管、ダクト工事で屋外用を使っちゃいけないのは何故？
• 屋外用なんだから、屋内で使ったって問題ないんじゃないの？屋外用だから見えない場所で使うのはなにかマズイんだろうか。
  • でも引き込み用の絶縁線を使うのは問題ないんだよね。何でだろう。
• 碍子引きで使っちゃいけない理由がさらに分からない。屋外で碍子引き配線する時、屋外用を使いたくなりそうなんだけど。。
• 引き込み線から、碍子引きにそのまま持っていきたくなっちゃうなぁ。。
• 理由が書いてないとナットクできないなぁ。。。碍子引きに使う線には条件があるんだろうか。
• 高圧ならば、高耐圧の絶縁線を使うとかあるんだろうけど。。
• いままで読んだ中では、配線の高さが地表上２ｍ以上あるときはがいし引き配線に出来るとか
  • 点検できない場所はがいし引き配線は出来ないとかの条件はあったけど、これは関係ないよなぁ。
• 引き込み線には引き込み用、碍子引きには碍子引き用を使うとかだと分かりやすいんだけど、
• これ読んで、勉強してる人は納得出来るんだろうか？理由が分からず覚えて意味があるんだろうか？？
• これは宿題だな。。。

配線に用いる電線の太さ

• 配線に用いる電線の太さは、直径１．６ｍｍ以上の軟銅線、またはこれと同等以上の強さおよび太さのもの。
• または導体断面積１ｍｍ^2以上のMIケーブルでなければならない。但し、使用電圧が３００V以下。

• おいおい、いきなりMIケーブルっていうのが出てきた。Wikipediaで見てみると
• 無機絶縁ケーブル（MI : Mineral Insulation）：保護銅管と各導体を耐熱性の高い無機絶縁物で絶縁したもの
• ... これって、かなり特殊なケーブルなんじゃないのかなぁ。

• それは良いとして、直径1.6mmだと約2mm^2か。MIケーブルは何故細くて良いんだろう。
• まぁ、とにかく2mm^2以上の軟銅線じゃないとダメなのか。
• でも、線の太さだけで、配線方法は問わないのかなぁ。

• 例外１
• 電光サイン表示、出退表示灯その他これらに類する装置または制御装置などに用いる配線に、
• 直径１．２ｍｍ以上の軟銅線を使用し、金属・樹脂管工事、金属線ぴ工事、金属・フロア・セルラダクト工事による施設。
• 例外２
• 上記１の配線で、断面積０．７５ｍｍ^2以上の多心ケーブル、多心キャブタイヤケーブルを使い、過電流遮断器を持つもの。
• 例外３
• ０．７５ｍｍ^2以上のコード、またはキャブタイヤケーブルを使用したショーウィンドウ内の配線。

• これは表示灯とかの簡単なものは、1.1mm^2ぐらいでちゃんと配線すれば良い。
• 或いは、0.75mm^2多心ケーブルで、過電流遮断器を持つか
• 0.75mm^2のコードでも、ショーウィンドウのような一時的なもの（点検可能なというのもあるかも）なら良いらしい。

• しかし、変な制限の規定だなぁ。

電線使用上の制限

• 金属・樹脂管工事では、原則としてより線を使用するが、短い管（１ｍ程度）、直径３．２ｍｍ以下なら単線が使用可能。
• 可とう電線管工事、フロアダクト工事、セルダクト工事の場合も原則としてより線を使用するが、直径３．２ｍｍ以下なら単線を使用可能。

• 直径３．２ｍｍ以下というのは、ケーブルの被覆の外側の太さってことだよね。
• 軟銅線が直径１．６ｍｍ以上で、被覆の太さが３．２ｍｍ以下っていうのは難しいんじゃないかなぁ。どうなんだろう。

電線管相互、管とボックスの接続

• 金属管工事
• 管相互の接続には、一般にカップリング、ねじなしカップリング、ユニオンカップリングが使われる。
• 管とボックスの接続には、ロックナット、ブッシング、リングレジューサ、ねじなしコネクタなどが使われる。

• 合成樹脂管工事
• 送りカップリング、TSカップリング、伸縮カップリングなどを用いた差込接続によるが、差込深さは管外形の１．２倍以上
• 接着剤を使用する場合は０．８倍以上とする。
• 管とボックスの接続には１号および２号のボックスコネクタが用いられる。

• うーーん。これは現物見ないと全然わからん。

• それにしても、この工事施工上の制限って奴は、ナットクできないことだらけだ。。。

施設場所による工事の制限

支持点間の距離

• キャブタイヤケーブル工事 →１ｍ以下
• 合成樹脂管工事 →１．５ｍ以下（支持点は、管端、管とボックスの接続点の近く）
• 金属管工事・可とう電線管工事 →内線規定では２ｍ以下、可とう電線管は造営材側面１ｍ以下、その他２ｍ以下
• ライティングダクト工事 →２ｍ以下
• がいし引き工事 →電線を造営材の上面、側面に沿って取り付ける場合２ｍ以下、電線相互の間隔は６ｃｍ以上、電線と造営材との離隔距離は２．５ｃｍ以上。
• ケーブル工事 →ケーブルを造営材の下面、側面に沿って取り付ける場合２ｍ以下、人が触れるおそれのない場所に垂直に取り付ける場合６ｍ以下
• 金属ダクト・バスダクト工事 →３ｍ以下、取扱者以外の者が出入りできないように設備した場所において、垂直に取付ける場合、６ｍ以下

• キャブタイヤケーブルが、ただのケーブルより支持点を短くしなければならないのは、何故かな？
• ただのケーブルよりもキャブタイヤケーブルの方が柔らかいのかな？実物を知らんので良くわからん。
• 合成樹脂管とか金属管の支持というのは、配線の支持ということじゃなく管自体の支持のことだよね？たぶん。
• 金属管の方が硬いから２ｍで、少しヤワな合成樹脂管は１．５ｍ、ヤワヤワの可とう電線管は１ｍということかなぁ。
• その他の主語は何だ？金属管、可とう電線管？それとも両方？それとも側面以外ってこと？
• ケーブルは天井に這わすとか、上から吊るすとかなら、６ｍ支えなしでもOKてことかなぁ。管より軽いからかなぁ。
• 金属ダクトは３ｍ。これは丈夫だから？垂直６ｍは結構重いと思うけど。

• 実際の工事を見ないとピンとこないなぁ。

メタルラス張りなどの造営材を貫通する場合の工事の施工

• 金属管、可とう電線管等の工事では、メタルラス張りを十分に切り開いて、耐久性のある絶縁間または絶縁テープを巻くことにより、貫通部分の管をメタルラス壁から絶縁する。
• がいし引き工事の場合には、メタルラスなどを貫通する部分の電線を、電線ごとに別個の難燃性および耐水性のある堅牢な絶縁管に収める。

• このメタルラスって何だ？
• さっそくググル。壁や軒裏をモルタル塗りで仕上げる時に下地に張り巡らす、スチール製の金網か。。
• なるほど、いい加減に網の間を抜けて配線しちゃダメってことか。
• 何年もモルタルの中に電線があることを考えると、十分な安全性を考える必要はあるよね。
• 必ず管を通して配線して、管自体も絶縁する必要があるってことか。

低圧屋内電線と弱電流電線等との接近・交差時の離隔距離

• 弱電流電線とは、電信線、電話線、その他弱電流電気の伝送に使用する電線のほか、小勢力回路の施設に規定する電線も含まれる。
• 低圧屋内配線が、弱電流電線または水道、ガス管などと接近・交差する場合には、離隔距離に次のような制限を受ける。
• がいし引き工事の場合→１０ｃｍ以上（裸線の場合は３０ｃｍ以上）離す。
  • 但し、使用電圧が３００Ｖ以下で、これらの間に絶縁性の隔壁を堅牢に取り付ける場合、配線を十分な長さの難燃性および耐水性のある堅牢な絶縁管に挿入する場合には、規定の離隔距離を緩和できる。
• その他の工事（電線管、線ぴ、ダクト、ケーブル工事）は、配線と弱電流電線とは直接接触しなければ良い。

• 基本的には、弱電流電線と配線は、ちょっと離れてれば良いということだが、
• がいし引きは１０ｃｍ以上離す必要がある。裸線ならさらに３０ｃｍか。がいし引き配線は厄介だな。利点はあるのかなぁ。
• 間に絶縁性の隔壁を付けるなんて面倒だ。そもそも堅牢な絶縁間に入れるぐらいなら電線管工事すれば良いんじゃないの？

低圧屋内配線と弱電流電線を同一の管、ボックスなどに収める場合。

• 表があったけど、ちょっと省略。結局のところ以下のような意味じゃないかな？
• 条件として、堅牢な隔壁を設け、且つ金属製部分にＣ種接地工事を施した場合
• ボックスやプルボックス、或いはダクトまたはボックスに収めることが出来る

• これはボックスの中に隔壁を作るってことかな？Ｃ種接地って何？で、探すと以下のような説明があった。

• A種接地工事 →高圧機器、接地抵抗値１０Ω以下、2.6mm以上の電線
• B種接地工事 →変圧器の二次側の中性線に接地で抵抗値は150、300、600のいずれか⁵を高圧側の接地絡電流で割った値。2.6mm以上の電線
• C種接地工事 →300ボルトを超える低圧機器の接地で抵抗値は10Ω以下、1.6mm以上の電線
• D種接地工事 →300ボルト以下の低圧機器の接地で抵抗値は100Ω以下、1.6mm以上の電線

• 接地抵抗１０Ω以下の接地か。でも何で１種２種って言わないんだろう。って昔はそうだったのか。。
• B種の規定はややこしそうだな。。

• まぁ、いずれにせよ、ここら辺の規定は文書だけじゃ全然分からないな。
• 実際に見ないと分からないな。

特殊な場所の施工

地中線路の施設

• 地中電線路には、管路引き入れ式、暗渠式、直接埋設式がある。

• 直接埋設式では、低圧、高圧で使用する地中電線はケーブルであること。
• 車両その他の重量物の圧力を受ける場合は、１．２ｍ以上
• その他の場所では、０．６ｍ以上の土冠で施設すること。

• つまり、堅牢な板、コンクリート板等を被せて保護したうえで、０．６ｍ以上、土をかぶせて施設する必要があるということか。
• 結構深く埋める必要があるんだなぁ。車などの圧力を受ける場合は１．２ｍだし、自分でやるのはかなり辛いなぁ。
• ケーブルっていうのは直接埋めても良いのか。でも、これって、耐用年数はどれくらいなんだろうか？こちらのほうが心配だ。

• 説明には無いが、管路引入れ式の方が現実的じゃないだろうか。ケーブルの交換も引き抜いて出来そうだし。
• これだと、水が浸入しないように施設され、管自体の重量物に対しての強度が十分あれば、電力用ケーブルでも０．３ｍで良いらしい。
• 電気工事士試験には出ないらしいが、こちらの方が自分でやることが出来そうな感じがする。

• 暗渠によるものも、同様の規定のようだが、鉄筋コンクリートでちゃんと作るのは簡単じゃないな〜。

小勢力回路の施設

• 電磁開閉器の操作回路または呼び鈴・警報ベルなどに接続する電気回路であって、次の要件を備えたものを言う。
• 使用電圧の最大は６０Ｖであって、電源変圧器は絶縁変圧器であること。
• 使用電線はケーブル（通信用ケーブルを含む）を除き、直径が０．８ｍ以上の軟銅線、またはこれと同等以上の強さ太さのもの。
• 電線を地中に埋設する場合は、電線は車両その他重量物の圧力に耐える防護装置に収めて施設する場合を除き、
• 重量物の圧力を受けるおそれがある場合は土冠を１．２ｍ以上、その他の場合は０．３ｍとし、
• 使用電線は６００Ｖビニル絶縁電線、キャブタイヤケーブル、またはケーブルを使用すること。

• 呼び鈴のケーブルを埋めるのは、子供の頃やったなぁ。電池式だったけど、９Ｖで深さは０．２ｍぐらいだったかな。
• ケーブルは水気に強そうな単心のものを使ったけど、いわゆるコードだったかなぁ。
• 電池でもこの規定は有効なのかな。もう時効だと思うけど知らなかったなぁ。。
• まぁ、０．３ｍなら出来そうだが、車とか乗る可能性があると普通の電線路とおなじ１．２ｍ必要っていうのはちょっと辛い。
  • でも、今ならこれは絶対無線式にするだろうな。これはやらないな。。。

コンクリートに埋め込んだ施設

• 電線を直接コンクリートに埋め込んで施設する場合
• 電線はＭＩケーブル、コンクリート直埋用ケーブル、または外装として鋼管、鋼帯、黄銅帯を使用したケーブル
• コンクリート内では、電線に接続点を設けないこと。
• 使用するボックスは電気用品安全法の適用を受ける金属製もしくは合成樹脂製のもので電線を引き込む場合は水が浸入し難いような適当な構造のブッシングを使用すること。

• またMIケーブルが出てきた。外装として鋼管、鋼帯、黄銅帯を使用したケーブルというのとカブってる気もするけど。
• 普通の配線に使うのは、なんか勿体無い気がするけど、コンクリートに埋め込むなら、こういうケーブルを使うのもありかな。
• コンクリート内で接続点を設けないというのは当然のことだな。。

ショーウィンドウまたはショーケース内の施設

• 乾燥した場所に施設し、かつ内部を乾燥した状態で使用するショーウィンドウ、ショーケースで、使用電圧３００Ｖ以下の低圧屋内配線は、外部から見えやすい箇所に限り、コードまたはキャブタイヤケーブルを造営材に接触して施設することが出来る。
• 電線は断面積０．７５ｍｍ^2以上のコード、またはキャブタイヤケーブルであること。
• 電線の取り付け点間の距離は１ｍ以下とし、配線には電球または器具の重量を支持させないこと。
• 電線は乾燥した木材、石材など絶縁性のある造営材にその被覆を損傷しないように適当な留め具で取付けること。

• ０．７５ｍｍ^2か、普通の配線は２ｍｍ^2だから、結構細めで良いんだなぁ。
• でも、電球の重量を支持させないって、小さな電球だったらやるんじゃないの？
  • 例えば、クリスマスのイルミネーションの電球ってダメなの。ＬＥＤだったら重量はケーブル並みだし。。どうなの？
• この規定だと、金属部分に配線が触れるのはアウトみたいだな。

粉塵が多い場所・可燃性ガスの存在する場所の低圧の施設

• 粉塵の多い場所における低圧の施設に施工できるものは
• 金属管、ケーブル、合成樹脂管工事（厚さ２ｍｍ未満のもの、ＣＤ管は除く）
• 金属線ぴは施工できない
• 可燃性ガス等の存在する場所の低圧の施設に施工できるものは、
• 金属管、ＭＩケーブル、防護管に収めたケーブル
• 合成樹脂管は施工できない

• 粉塵が多いところは、密閉性が悪そうな線ぴは当然ダメなんだろうな。
• ＣＤ管は難燃性じゃないから、粉塵が多い場所はダメってことか。
• 可燃性ガスがあると、基本的には金属で保護されてないとダメってことなのかな？
• 防護管というのは必ずしも金属でなくても良いのかもしれないけど。
• 可燃性ガスの場合は、合成樹脂管は難燃性でもダメなんだな。まぁナットクは出来るけど。

接地工事の種類と施工方法

接地工事の種類と接地線の太さ

• A種接地工事 →高圧機器、接地抵抗値１０Ω以下、2.6mm以上の電線
• B種接地工事 →変圧器の二次側の中性線に接地⁶で抵抗値は150、300、600のいずれかを高圧側の接地絡電流で割った値。2.6mm以上の電線⁷
• 漏電遮断器なし→接地抵抗＝150/接地絡電流
• 漏電遮断器の動作時間１秒超〜２秒以下→接地抵抗＝300/接地絡電流
• 漏電遮断器の動作時間１秒以下→接地抵抗＝600/接地絡電流
• C種接地工事 →300ボルトを超える低圧機器の接地で抵抗値は10Ω以下、1.6mm以上の電線
• 漏電遮断器なし→接地抵抗＝１０Ω以下
• 漏電遮断器の動作時間０．５秒以内→接地抵抗＝５００Ω
• D種接地工事 →300ボルト以下⁸の低圧機器の接地で抵抗値は100Ω以下、1.6mm以上の電線
• 漏電遮断器なし→接地抵抗＝１０Ω以下
• 漏電遮断器の動作時間０．５秒以内→接地抵抗＝５００Ω

• 接地線を人が触れるおそれがある場所に施設する場合、接地極は地下７５ｃｍ以上の深さ。
• 接地線には絶縁電線（屋外用を除く）、通信用ケーブル以外のケーブルを使用。
• 接地極には銅板、銅棒、鉄管、鉄棒等をなるべく水気のある場所で腐食する恐れのない場所に埋め込む。

• ７５ｃｍというのは接地棒だとして、接地棒の先が７５ｃｍの深さなら良いんだろうか？それなら簡単だけど。全体なら結構大変だ。
• この文章は接地線には絶縁電線、或いは通信用ケーブル以外のケーブルを使うってことだよね。
• まさか、絶縁電線と通信ケーブル以外のケーブルを使用ではないよね。'或いは'とか'又は'とかないと分かりづらい。

• 金属管、金属線ぴ、可とう電線管、ケーブル工事等の屋内配線工事の接地の場合、上記の電圧条件になる。

• 電気機器の鉄台⁹、金属製外箱の接地についても同様だが、柵などで人の触れるおそれがないように施設する場合はこの限りではないらしい。

金属製水道管路を接地極として使う

• 地中に埋設され、かつ大地との間の電気抵抗値が３Ω以下の値を保つ、金属製水道管路は、A〜D種の接地極として使用出来るが、以下の条件を満たす必要がある。
• 接地線との接続は、内径７５ｍｍ以上の金属製水道管から分岐した、内径７５ｍｍ未満の金属水道管の分岐点から５ｍ以内で行う。
• 但し、金属製水道管路と大地との間の抵抗値が２Ω以下の場合は５ｍを超えても良い。
• 接地線と金属製水道管路との接続に使用する金属体は接続部分に電気的腐食を生じないようなものであること。

• ２Ω以下なら５ｍを超えても良いと言うが、これは接地点との接続点の抵抗の事だよね？そうじゃないと、１ｋｍでも良いことになってしまう。
• でも、接続点の抵抗値なら、どうやって測定するんだろう。結構難しいと思うんだけど。。
• 電気的腐食を生じないようなものというのは、具体的にはどうするんだろう。乾燥した場所が良さそうだけど、それだけで良いのかな。

接地工事が省略できる条件

屋内配線工事（金属管、金属線ぴ、ケーブル工事の金属部分）の接地の省略

• 対地電圧１５０Ｖ以下の管などの長さが８ｍ以下で、人が容易に触れるおそれのないように施設するとき、または乾燥した場所に施設するとき。
• 使用電圧３００Ｖ以下で、管などの長さが４ｍ以下のものを乾燥した場所に施設するとき。
• 絶縁物で金属製部分を被覆していないライティングダクト工事にあっては、対地電圧が１５０Ｖ以下で、ダクトの長さが４ｍ以下の場合。

• 金属ダクトは基本的に長さに関係なく接地が必要。

• 逆に言うと接地が必要なのは、湿気があったり、人が容易に触れられる場所ということか。
• でも何故、ライティングダクトで絶縁物で金属製部分を被覆していない場合という条件が付いてるんだろう？
• 被覆している場合は省略できないのだろうか？でもそれは人が容易に触れられない条件というのと逆の気がするしどうなんだろ？

金属体と大地との間、および機械器具の鉄台、および外箱の接地の省略

• Ｃ種接地工事を施すべき金属体が接地抵抗１０Ω以下の時
• Ｄ種接地工事を施すべき金属体が接地抵抗１００Ω以下の時
• 確かに、はじめから規定の接地抵抗なら、当然接地は必要ないよね。

• 電気機械器具をつぎのように施設した場合
• 直流使用電圧３００Ｖ以下、交流対地電圧１５０Ｖ以下のものを乾燥した場所に施設する場合。
• 低圧用機器を、乾燥した木製の床などの絶縁性の物のうえで取り扱うように施設する場合。
• 低圧用、高圧用の機械器具を人が触れるおそれのないように木柱などの上に施設する場合。
• 鉄台または外箱の周囲に、適当な絶縁台を設ける場合。
• 外箱のない計器用変成器が絶縁物で被覆したものである場合
• 電気用品安全法の適用を受ける二重絶縁構造の機械器具を施設する場合。
• 低圧用の機械器具に電気を供給する電路の電源側に絶縁変圧器（２次電圧３００Ｖ以下、３ｋＶＡ以下）を施設し、かつ当該絶縁変圧器の負荷側を接地しない場合。
• 水気のある場所以外の場所に施設する低圧用の機械器具に電気を供給する電路に漏電遮断器（定格電流感度１５ｍＡ，動作時間０．１秒以下）を施設する場合。

• 乾燥した場所に施設する場合に、接地が省略できるのは分かる、
• 木って、基本的に絶縁体として扱われてるんだな〜。それに対して、コンクリートは絶縁体じゃないらしい。
• 鉄台、外箱の周囲に適当な絶縁台って、具体的にどんなものなんだろう。適当な絶縁台？よくわからん。
• 絶縁トランスを通せば設置は必要ないということか、まぁこれはそうか。
• あとは、漏電遮断器を付ければ、接地は省略できるということか。

接地線として使用出来る移動電線と太さ

• Ｃ種、Ｄ種接地工事に使用する場合、接地線の種類は多心コードの１つの線心か多心キャブタイヤケーブルの１つの線心（共に太さは０．７５ｍｍ^2以上）、または可とう性を持つ軟銅より線（太さは１．２５ｍｍ^２以上）となる。

• Ｃ種、Ｄ種の接地線は１．６ｍｍ以上（つまり２ｍｍ^2以上）だったはず、この規定は何だ？この文章もいまいち意味不明だし。
• これは固定された設備じゃなく、移動する設備の設置線は柔らかくなければいけないので、必ず多心のケーブルを使うということなのかな？？

接地線を人が触れるおそれがある場所に施設する場合

• Ａ種、Ｂ種接地工事の場合は、主に次のようになる。
• 接地極は、地下７５ｃｍ以上の深さに埋設すること。
• 接地線には、ＯＷ（屋外用）を除く絶縁電線、または通信ケーブル以外のケーブルを使用すること。

• これって、普通の接地条件じゃないのかなぁ。特別の条件じゃないような気がするけど。

電気工作物の検査方法と測定器

低圧屋内配線工事の竣工（新・増設）検査項目と内容

• 設備の点検…目視…電気工事が電気設備技術基準などに正しく適合しているか。
• 絶縁抵抗の測定…絶縁抵抗計（メガー）…線間および大地間
• 接地抵抗の測定…接地抵抗計（アーステスタ）、コールラウシュブリッジ
• 導通試験（回路試験）…回路計（テスタ）、マグネットベル
• 通電試験（試送電）…電圧計、電流計、回路計、検電器、相順検定器

• コールラウシュブリッジっていうのは、聞いたことなかったけど、接地抵抗を測るためのブリッジ測定法らしい。
• コールラウシュブリッジによる接地抵抗の測定
• マグネットベルというのは聞いたことないなぁ。
• 導通ブザーみたいなもの？？

測定器の目盛板の記載事項

• 直流
• 交流
• 直流・交流両用
• 平衡三相交流
• 不平衡三相交流

• 交流、直流、直交両用は見たことがあるが、三相交流は見たことないな〜。
  • 不平衡は一本が、バッテンになってるってこと？

階級

• 0.2級…±0.2% →副標準器など
• 0.5級…±0.5% →精密測定用
• 1.0級…±1.0% →準精密測定用
• 1.5級…±1.5% →工業用の普通測定
• 2.5級…±2.5% →目安程度の測定用

使用法

• 鉛直
• 水平
• 傾斜

• これは、機械式のメータとかの接地方法の規定のようなものなのかな？
• 鉛直と水平の記号は、なんかイマイチという感じだ。分かり辛い。。
• 電子式のものが増えてくると、あまり意味のないものになりそうだな〜。

動作原理

記号	種類
	可動コイル形
	可動鉄片形
	電流力計形
	整流形
	熱電形
	静電形
	誘導形
	振動片形
	可動コイル比率計形
	可動鉄片比率計形
	電流力形比率計形

• 可動コイル型は、よく見るメーターだけど。。
• あとはあまり見たことない形式だな。。。熱電型は一旦熱に変えて測定するという変な方式だ。
• 元々のテーブルでは、使用回路が直流とか交流、用途が電圧計、電流、電力、周波数とか書かれていたんだけど、
• こういうのって組み合わせで、いろいろ考えられそうだし、覚えてもしょうがないし、面倒なので省略

• タケモトデンキさんの 計測器のおはなしが分かりやすい。

絶縁抵抗と接地抵抗の測定方法

低圧電路の絶縁抵抗の測定

• 電気設備技術基準（省令）第58条により、開閉器または過電流遮断器で別けることのできる電路ごとに
• 大地間絶縁抵抗（電路と大地との間の絶縁抵抗）
  • 電球、蛍光灯、電熱器等普段使っている器具は全て接続して、スイッチをONの状態にして、
• 線間絶縁抵抗（電線間の絶縁抵抗）
  • 電球、蛍光灯、電熱器当全ての器具を電路から外した状態で、

• 電路の使用電圧が３００Ｖ以下なら、
• 対地電圧１５０Ｖ以下 →０．１ＭΩ
• 対地電圧１５０Ｖ以上 →０．２ＭΩ
• 電路の使用電圧が３００Ｖ超なら →０．４ＭΩ

• 単純計算で、１５０Ｖで０．１ＭΩなら、１５０／１０００００＝１．５ｍＡか。。
• 大体、１ｍＡ以下のリーク電流に抑えておけば大丈夫そうだ。
• しかし、これ測るの結構大変かも。全部の電気製品を外すというのは、かなり面倒だ。
• 住み始める前なら、簡単かもしれないけど。。

電路の接地抵抗の測定

• 電技・解釈第１９条により、接地工事の抵抗値が定められているが、（ 接地工事の施工方法を参照）
• その測定には、接地抵抗計（アーステスタ）、コールラウシュブリッジによる方法がある。

• アーステスタでは、各接地極を１０ｍ以上離して測定する必要がある。
• 測定対象Ｅ、電圧電極Ｐ、電流電極Ｃは、一直線上に配置する必要があるみたいだが、何故なのかな？

電気事業法・電気工事業法

電圧の区分

• ここまで来て、低圧がどれぐらいかやっと分かったよ。

電気事業法

• 危険度により、一般用、事業用、自家用に分けられる。

• 一般用電気工作物
• ６００Ｖ以下を受電して、その電気を使用する電気工作物
• 但し、小電力発電設備以外の発電用電気工作物、または爆発性、引火性のものが存在する場所に設置される電気工作物は除く
• 小電力発電設備
• 発電電圧が６００Ｖ以下で、
  • 出力２０ｋＷ未満の太陽電池発電設備
  • 出力２０ｋＷ未満の風力発電設備
  • 出力１０ｋＷ未満の水力発電設備（ダムに伴うものを除く）
  • 出力１０ｋＷ未満の内燃力発電設備
  • 出力１０ｋＷ未満の燃料電池発電設備

• ふーん。例えばタービンとかスターリングエンジンとかによる発電は、小電力発電設備にはならないということか。。
• まぁ、家庭用の発電設備って、大体こんなもんかな〜。

• 自家用電気工作物
• 電気事業の用に供する¹⁰電気工作物、および一般電気工作物。
• 具体的には、小電力発電設備以外の発電用の電気工作物を同一構内に設置するもの¹¹、
• 火薬類（煙火((って何？))を除く）を製造する事業所に設置するもの、
• 甲種、乙種炭鉱で経済産業大臣が指定する鉱山に設置するもの、
• 高圧、または特別高圧で受電するもの

• こちらは、小さな工場とかが対象かな〜。
• ところで、事業用というのはどうなんだろ？？

• 事故報告の義務
• 感電死傷事故、電気火災事故等が発生した場合、管轄の産業保安監督部長に報告しなければならない。（速報４８時間、詳報３０日以内）

• これって、一般家庭の場合、誰が報告するんだろう？一般の人は電気工事士ではないわけだから、家の工事した人？

電気工事業の業務の適正化に関する法律（電気工事業法）

• 電気工事業を営むための業務の適切な実施を確保、一般用電気工作物の保安を確保。

• 登録電気工事業者の義務
• 主任電気工事士設置の義務 →第一種電気工事士、または実務経験３年以上の第二種電気工事士¹²を各営業所ごとに置かなければならない。
• 測定器備え付けの義務 →営業所ごとに、絶縁抵抗計、接地抵抗計、回路計（抵抗および交流電圧を測定できるもの）を備えること。
• 標識刑事の義務 →登録標識を営業所、および施工場所ごとに、その見やすい場所に標識（代表者氏名、名称、登録年月日、登録番号、および主任電気工事士などの氏名）を掲示すること。
• 帳簿備え付けの義務 →５年間保存

登録電気工事業者の登録と有効期限

• ２以上の都道府県に営業所を設置する場合は、経済産業大臣、
• １の都道府県内に営業所を設置する場合は、都道府県知事で（登録するということ？）登録有効期間は５年で、有効期間満了後に業務継続の場合は、更新登録を受けなければならない。

電気工事士法

• 電気工事士の目的
• 電気工事の作業に従事する者の資格および義務を定め、もって電気工事の欠陥による災害の発生の防止に寄与すること。
• 電気工事士の義務
• 電気設備の技術基準に適合する工事を行う。
• 電気用品安全法に適合する用品を使用しなければならない。
• 電気工事士の免状携帯の義務
• 作業に従事するときは、必ず電気工事士免状を携帯すること。→ふーん、常に携帯しなきゃいけないんだ。。
• 免状の再交付、書換えは免状を受けた都道府県知事に申請する。→ここらへんは細かいことだな
• 電気工事士法に違反した場合には、免状の返納を命じられる。
• 報告および届出などの提出
• 電気工事士免状を汚したり、損じたり、失ったりしたときは、都道府県知事に再交付を申請することができる。→携帯すれば、それは汚れたりするでしょうね
• また都道府県知事から報告を求められた場合には、報告しなければならない。
• 電気工事士ができる電気工事の範囲
• 第2種電気工事士が行える作業範囲は、一般用電気工作物に限られている。
• しかし電気工事士の資格がなくても作業ができる軽微な工事もある。→まぁそれは当然だけど、曖昧な言い方ではある

電気工事士でなければできない作業

• 電線相互を接続する作業→電線の接続は工事士以外出来ないのかぁ。しかし電気工作って範囲はどこからになるんだろ？
• がいしに電線を取付ける作業
• 電線を直接造営材その他の物件（がいしを除く）に取付ける作業→わざわざ碍子を除くって言わなくても。。
• 電線管、線ぴ、ダクトその他これらに類する物に電線を収める作業→線ぴぐらいにはやりたくなるけど。。コードならいいのかな
• 配線器具を造営材その他の物件に固定し、またはこれに電線を接続する作業（露出形点滅器または露出形コンセントを取り替える作業を除く→壁や柱に電線を取付けるのはダメってこと
• 電線管を曲げ、もしくはねじ切りし、または電線管相互もしくは電線管とボックスその他の付属品とを接続する作業。→電線管はまぁ普通の人は使わないよね
• ボックスを造営材その他の物件に取付ける作業→造営材に直接っていうのは、いずれにせよダメなんだな
• 電線、電線管、線ぴ、ダクトその他これらに類する物件が造営材を貫通する部分に防護装置を取付ける作業→貫通すれば、さらにダメだよね
• 金属製の電線管、線ぴ、ダクトその他これらに類する物またはこれらの付属品を建造物のメタルラス張り、または金属板張りの部分に取り付ける作業
• 配電盤を造営材に取付ける作業。→これも造営材だからダメ
• 接地線を一般用電気工作物に取り付け、接地線相互もしくは接地線と接地極とを接続し、または接地極を地面に埋設する作業→接地線？これは普通にやりそうだけど、洗濯機は？ダメなのかぁ。

電気工事士でなくてもできる軽微な作業

• 電圧６００Ｖ以下で使用する差込接続器、ねじ込み接続器、ソケット、ローゼットその他の接続器、または電圧６００Ｖ以下で使用するナイフスイッチ、カットアウトスイッチ、スナップスイッチその他の開閉器にコードまたはキャブタイヤケーブルを接続する工事。→コード・キャブタイヤケーブルは柔らかいから良いのかなぁ
• 電圧６００Ｖ以下で使用する電気機器（配線器具を除く）または電圧６００Ｖ以下の蓄電池の端子に電線をねじ止めする工事。→配線器具を除く電気機器へねじ止めってどんな時だろう？
• 電圧６００Ｖ以下で使用する電力量計もしくは電流制限器またはヒューズを取り付け、または取り外す作業→さすがにヒューズ交換はＯＫなのか
• 電鈴、インターホン、火災報知器、豆電球その他これらに類する施設に使用する小型変圧器（二次電圧が３６Ｖ以下のものに限る）の二次側の配線工事。→やっぱり呼び鈴ぐらいはＯＫなのね
• 電線を支持する柱、腕木その他これらに類する工作物を接地し、または変更する工事。→これって造営材じゃないの？微妙だな。。
• 地中電線用の暗渠または管を設置したり変更する工事。→電線管はダメなのに、地中に管を設置するのは良いの？？

電気用品安全法

• 法の目的
• 電気用品の製造、販売等を規制するとともに、電気用品の安全性の確保につき、民間事業者の自主的な活動を促進することにより、電気用品による危険および傷害の発生を防止する。

• 電気用品の種類

• 特定電気用品 ＜PS＞E →構造または使用方法からみて、特に危険又は障害の発生するおそれが多い電気製品で１１１品目

• 特定電気用品以外 （PS）E →３４３品目

• 使用の制限
• 自家用電気工作物を接地する者、電気工事士等は、所定の表示がされているものでなければ、電気用品を電気工作物の工事に使用してはならない。

• 特定電気用品と、それ以外の区別は微妙だなぁ。。
• とりあえず、ＰＳＥマークが付いてないとダメなのね。。。

まとめ

• 終わってから思ったけど、参考書を一通り見てから、
• 過去問題集を一通りやるだけでも十分かもしれない。
• でも複線図の書き方の基本だけ、知っておいた方が良いかも→配線数の問題出ることあるので

• 自分の場合、過去問題は前々日からやり始めたので、
• １０年分あったのに、４年分しか出来なくてちょっと勿体無かった。

• このページは全くリンクしてなかったのに、結構閲覧が多くてビックリした。
• 友人が今年受けるかもというので、 技能試験のページも作りました。
• 実際に技能試験受けたときは、作ってる余裕がなかったので。

• サーバトラブルで、このページは一度消えたけど、バックアップから復旧させました（140413）