rrdtoolインストール

by K.I
2005/03/21

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概要

サーバの状態を表示するために、データをデータベースに蓄積してグラフ化する汎用ツールであるrrdtoolを設定する。
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インストール

(以下からrrdtoolとパッチを入手してインストール)
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データベースの作成

RRDに登録するデータは、室温や電圧等の絶対値を持つデータや、カウンタのような累積データでも良い。定期的に測定、記録されるデータは、ほとんどRRDに適合するだろう。
        rrdtool create データベースファイル名 DS:データソース指定 RRA:ラウンドロビアーカイブ指定
例えば、1日、1週間、1ヶ月、1年での表示が可能なようにデータを持つようにすると良い。

データベース作成の例

        rrdtool create test.rrd -s 300          →test.rrdという名前でRRD作成(30秒間隔)
                --start 1111371985
                DS:record_count:COUNTER:600:U:U →600秒以上はUNKNOWNとする
                RRA:AVERAGE:0.5:1,24    →5分×1の平均(つまりそのまま)×24で2時間分
                RRA:AVERAGE:0.5:6:10    →5分×6で30分毎の平均を10個で5時間分

時間指定

rrdtoolの時間指定は、Unixで一般的な1970年1月1日からの経過秒数です。

データソース(DS)

RRDに格納するデータの指定。
        DS:データ名:データ種別:データ取得間隔(秒):最小:最大

ラウンドロビンアーカイブ(RRA)

RRDに登録するデータの処理方法や保管される数等を指定する 。
        RRA:結合関数:無効許容率:データ母数:保管データ数

1オーバーフローチェックも行う。

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データ登録と読み出し

日常的には、データの登録を自動的に行うだけである。

データ登録

        rrdtool update RRDファイル名 時間指定 データ1 データ2 ...

データ読み出し

        rrdtool fetch RRDファイル名 --start 開始時間指定 --end 修了時間指定

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グラフ生成

        rrdtool graph 画像ファイル名 --start 開始時間 -- end 修了時間
                DEF:データソース名定義 
                CDEF:データソース名定義 
                グラフ種別:グラフ表示指定

データソース定義(DEF)

表示するデータソースの指定
        DEF:変数名=RRDファイル名:データ名:結合関数

データソース演算定義(CDEF)

新規変数の定義
        CDEF:変数名=逆ポーランド記法で式を記述(,区切り)

グラフ種別(AREA,LINEn,STACK)

グラフの表示方法の指定
        グラフ種別:変数名#色指定[:凡例名]

文字表示(GPRINT)

文字表示(指定が多いので省略)
        GPRINT:変数名:結合関数:"フォーマット文字列"

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気温の記録

室温を記録してグラフに表示するのに、JpGraphを使っていたが、描画が遅いのと、表示範囲を変更したりするのが大変なので、rrdtoolを使って気温を記録することを考えた。

データベースを作成する

気温を記録する

グラフに変換

        rrdtool graph temp.rrd -s -64day -w 640 -h 120
         -x DAY:1:WEEK:1:WEEK:1:0:%m/%d
         DEF:t1=temp.rrd:t1:AVERAGE
         DEF:t3=temp.rrd:t3:AVERAGE
         CDEF:t1x=-0.0055,t1,*,t1,*,1.9235,t1,*,+,138.25,-
         CDEF:z=t1,0,*
         LINE2:z#000000"
         LINE2:t1x#ff0000:'外気温'
         LINE2:t3#0000ff:'室温'"

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メモ

データ削除方法



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