DWM-spartan3基板を使ってみる

by K.I
2005/07/11

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概要


1タダほど高いものはない、のかも。。

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SmartJTAG

USBで使いたいということなので、ナヒテックのSmartJTAGというのを使ってみることにした。

接続時のエラー

        Nahitech SmartJTAG cable open successfully.
        EZUSB-FX2:bulk IN failed
思い込みで確認が足りなかったなぁ。。情けない。。。

DWM基板に接続

DWM基板に、SmartJTAGを接続する。 ということで、以下のように配線した。 (これ以外の配線、電源等の接続はなし)

デバイスを認識しない

早速、JTAG接続してみよう。  - いずれも、以下のような表示になっていてデバイスを認識しない。
        View: TOP VIEW
        Username:
        Partname: unknown
        Pkgtype:
        State: RUN (normal operation)
        Data reg: Bypass register
これは、BSDLファイルというデバイスのピンやパッケージの情報のファイルを読み込む必要がある為らしい。

デバイスの設定

Chain→Detectした状態だと、デバイスは完全には設定されていない。
2Spartan3の保護ダイオードのVthが約0.5Vとする。
3この時はFPGAの書き込みが出来なくて、実際には使えなかったけど。

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プログラムを書いてみよう

DWM基板上には、赤と緑のチップLEDが実装済みだ。 タクトスイッチで、LEDを点灯させてみよう。

プロジェクトを作る

ソース記述

入出力設定

I/O Name I/O Direction Loc Bank I/O Std.
LED_G Output P47 BANK4
LED_R Output P49 BANK4
SWIN Input P50 BANK4

FPGAに書き込む

書き込みのための、bitファイルを作成する。MITOUJTAGで書き込むのでMSKファイルは作らなくても良いかも。。 ここで、MITOUJTAGを起動、

コンフィグROMに書き込む

コンフィグROMに書き込むために、普通はMCSファイルを作成する。 でも、MITOUJTAGで書き込むので、bitファイルを作れば良い。 FPGA StartupClockをCCLKにする以外は、FPGAと全く同じ手順になる。 ここで、MITOUJTAGを起動、
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MITOUJTAG

MITOUJTAGは、FPGAの書き込み器として便利に使えることが分かったが、本来の機能はこれだけじゃない。

ロジックアナライザ

ピン状態の確認

これもスピード的には速くないが、デバッグ用に配線することを考えると夢のような機能だ。
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